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ミニマリズムとは?

みにまりずむ

ミニマリズムとは、余分な要素を極限まで排除し、最小限の形・色・素材で表現する芸術・デザイン・生活の思想および様式のことです。

ミニマリズム(Minimalism)とは、不必要な装飾や要素を徹底的に排除し、最小限の要素だけで構成する芸術・デザイン・建築・音楽における表現様式であり、生活哲学としても広く知られる概念です。「Less is more(少ないほど豊かである)」という言葉がこの思想を端的に表しています。

芸術としてのミニマリズムは、1960年代のアメリカで抽象表現主義への反動として台頭しました。感情の表出を排し、幾何学的な形・単色の平面・工業的な素材を使って「作品そのもの」としての存在を問う姿勢が特徴です。

ミニマリズムが顕著に見られる分野と特徴は以下の通りです。

  • 美術:単純な幾何形体・単色面・工業素材の使用(ドナルド・ジャッドなど)
  • 建築・インテリア:装飾のないシンプルな空間構成、自然光の活用
  • 音楽:反復するシンプルなパターンの持続(フィリップ・グラスなど)
  • ライフスタイル:所有物を減らし必要最低限で暮らす生活スタイル

現代ではWebデザインやプロダクトデザインにも深く影響を与えており、Appleのデザイン哲学などにもミニマリズムの精神が貫かれています。生活様式としては「断捨離」や「シンプルライフ」ともつながる広い概念です。

使い方・例文

白い壁に金属製の直方体だけが置かれた現代美術館の展示室や、物が極端に少ない整然とした部屋の写真を見たとき、ミニマリズムという語が登場します。

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