マルチェロ・マストロヤンニとは?
まるちぇろますとろやんに
マルチェロ・マストロヤンニとは、イタリア映画の黄金期を彩った名俳優で、フェリーニ監督の「8½」などで世界的な名声を獲得した「ラテン系男性美」の代名詞的存在です。
マルチェロ・マストロヤンニ(1924〜1996年)は、イタリア出身の俳優です。第二次世界大戦後、舞台活動を経て映画界に進出し、1950年代後半から1990年代にかけてイタリア映画および国際映画界を代表するスターとして活躍しました。
最大の転機となったのはフェデリコ・フェリーニ監督との出会いです。
- 「甘い生活」(1960年):デカダンなローマ社交界を描いた問題作で世界的注目を集める
- 「8½」(1963年):内省的な映画監督を演じ、カンヌ映画祭男優賞を受賞
- 「女の都」(1980年):フェリーニとの再タッグによる問題作
フェリーニ作品以外でも、エットレ・スコーラ、ヴィットリオ・デ・シーカ、ミケランジェロ・アントニオーニといった巨匠たちの作品に出演し、イタリアン・ネオリアリズムとその後の映画運動を支えました。ソフィア・ローレンとの共演も多く、その相性は黄金コンビと称されています。
カンヌ映画祭男優賞を複数回受賞するなど国際的評価も非常に高く、知性と色気を兼ね備えた風貌から「ラテンの恋人」とも呼ばれました。1996年に72歳で逝去しましたが、今もイタリア映画史上最大のスターのひとりとして語り継がれています。
使い方・例文
イタリア映画やフェリーニ監督作品を紹介する文脈では、「マルチェロ・マストロヤンニ主演の」というフレーズが枕詞のように使われます。
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