フェデリコ・フェリーニとは?
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フェデリコ・フェリーニとは、20世紀イタリアを代表する映画監督で、夢と現実が交錯する独自の映像世界で世界的に高く評価された巨匠です。
フェデリコ・フェリーニ(Federico Fellini、1920〜1993年)は、イタリアのリミニ生まれの映画監督・脚本家です。ネオリアリズム的な作風から出発し、やがて幻想と自伝的な要素を融合させた独自のスタイルを確立しました。その作品群は「フェリーニ的(Felliniesque)」という形容詞を生み出すほどの影響力を持ちます。
主な作品には以下があります。
- 『道』(La Strada、1954年)——アカデミー外国語映画賞受賞、旅芸人と娘の悲哀を描く
- 『甘い生活』(La Dolce Vita、1960年)——ローマの退廃的な上流社会を描き、カンヌ映画祭パルム・ドール受賞
- 『8½』(Otto e mezzo、1963年)——映画監督の創造の葛藤を描いた自伝的傑作、アカデミー外国語映画賞再受賞
- 『アマルコルド』(Amarcord、1973年)——故郷リミニの記憶を詩的に再現
フェリーニの映画は、夢・記憶・幻想を映像化する手法と、サーカスや見世物のような祝祭的な美意識が特徴です。長年の協力者であった妻の女優ジュリエッタ・マジーナや、作曲家ニーノ・ロータとのコラボレーションも作品に独自の色彩を与えました。アカデミー賞を4度受賞し、1993年には名誉賞を授与された年に逝去しました。
使い方・例文
「あの映画はフェリーニ的な幻想世界だ」という表現は、夢と現実が混在する詩的な映像スタイルを指すときに使われます。
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