マリア・ベターニャとは?
まりあべたーにゃ
マリア・ベターニャは、ブラジルを代表するMPB(ブラジル・ポピュラー音楽)の歌姫で、その圧倒的な声量と表現力で世界的に高い評価を受けているシンガーです。
マリア・ベターニャ(Maria Bethânia)は、1946年にブラジルのバイーア州サント・アマーロ・ダ・プリフィカサンに生まれた女性歌手です。作曲家・歌手のカエターノ・ヴェローゾの妹としても知られ、幼い頃から音楽に囲まれた環境で育ちました。
1965年、リオデジャネイロの劇場公演でカエターノの代役として舞台に立ち、その圧倒的なパフォーマンスで一夜にしてスターとなりました。ボサノヴァ、サンバ、MPB(ムジカ・ポピュラー・ブラジレイラ)など幅広いスタイルを歌いこなし、特に詩的で情念のこもった解釈が高く評価されています。
活動の特徴としては以下が挙げられます。
- 詩人や作家の言葉を取り入れた独自のステージ構成
- ジルベルト・ジルやカエターノ・ヴェローゾら「トロピカリズモ」の同世代との共演
- 50年以上にわたる長いキャリアと膨大なディスコグラフィー
- ブラジル文化への貢献を認められた数々の受賞歴
その存在感と表現の深さから「ブラジルの魂を歌う歌手」とも称され、国内外に多くのファンを持ちます。ブラジル音楽の歴史を語るうえで欠かせない人物のひとりです。
使い方・例文
ブラジル音楽を特集した番組や書籍で「マリア・ベターニャの歌声はMPBの神髄を体現している」などと紹介されることが多い人物です。
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