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マラスキーノとは?

まらすきーの

マラスキーノとは、マラスカチェリーを原料とするイタリア発祥のリキュールで、カクテルや菓子の風味付けに用いられる甘い果実酒です。

マラスキーノ(Maraschino)は、クロアチアイタリア起源のリキュールで、ダルマチア地方原産のマラスカチェリー(Marasca cherry)を主原料として作られます。チェリーの果肉・種・葉・茎などを発酵・蒸留したあと糖分を加えて仕上げる製法が特徴で、透明〜淡い琥珀色の液体です。

マラスキーノはアルコール度数が30〜32%程度で、甘みの中にアーモンドに似た風味(チェリーの核由来)と花のような香りが複雑に重なっています。その独特の風味から、カクテルの材料として古くから珍重されており、アビエーション・マンハッタン・ラストワードなど数多くのクラシックカクテルに使用されます。

また菓子や料理の分野でも重要な素材で、ケーキのシロップ浸しやアイスクリームのソース、チョコレート菓子などに風味を加えるために使われます。

一方、日本や北米で一般に「マラスキーノチェリー」と呼ばれる瓶詰めのサクランボは、本来のマラスカチェリーとは異なり、砂糖シロップや着色料で加工された別物である場合がほとんどです。本格的なマラスキーノリキュールはルクサルド(Luxardo)社などのイタリアメーカーが有名です。

使い方・例文

バーでクラシックカクテルを注文すると、マラスキーノがほんの少量加えられることで独特の甘さと奥行きが生まれていることに気づくことがあります。

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