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マハーパドマ・ナンダとは?

まはーぱどまなんだ

マハーパドマ・ナンダとは、古代インドのナンダ朝を創始した王で、マガダ国を中心に北インドを広く支配した征服者です。

マハーパドマ・ナンダ(Mahapadma Nanda、生没年不詳)は、紀元前4世紀頃の古代インドに栄えたナンダ朝の創始者です。マガダ(現在のビハール州付近)を本拠地とし、北インドの広い範囲を征服・統一したことで知られています。

マハーパドマ・ナンダの出自については、古代文献によって諸説あり、低い身分の出自(理髪師の家系とも伝わる)から軍事力で権力を掌握したとされています。前王朝であるシシュナーガ朝の末裔とする説もありますが、史料が少なく詳細は不明です。

彼は「マハーパドマ(偉大な蓮の花)」の称号が示すように、広大な領域の支配者として君臨しました。古代文献では「エーカラータ(唯一の支配者)」とも呼ばれ、クシャトリヤ(武士階級)の諸侯を次々と打ち破って北インドの覇権を確立したと伝わります。

ナンダ朝はその後も継続し、最終的にはアレクサンドロス大王のインド遠征(紀元前327〜325年頃)と時代を近くし、チャンドラグプタ・マウリヤによって滅ぼされてマウリヤ朝が成立しました。マハーパドマ・ナンダはインド統一国家形成の先駆者として古代史上に位置づけられています。

使い方・例文

古代インド史やマウリヤ朝成立を扱った書籍・論文で「ナンダ朝の祖」として言及されます。

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