マハティール・モハマドとは?
まはてぃーるもはまど
マハティール・モハマドとは、マレーシアを22年以上率いて急速な工業化と経済成長を実現し、後に92歳で再び首相に返り咲いたアジアを代表する政治家です。
マハティール・モハマド(1925年〜)は、マレーシアの第4代首相(在任1981〜2003年)および第7代首相(在任2018〜2020年)を務めた政治家です。医師出身で長年にわたりマレーシアの発展を主導し、「マレーシアの国父」とも称されます。
第4代首相在任中(1981〜2003年)には「ルック・イースト政策」を掲げ、日本や韓国の発展モデルをマレーシアに取り入れることを国民に呼びかけました。また、マルチメディア・スーパー・コリドーの建設やプロトン(国民車)の育成など、重工業化・ハイテク産業振興を積極的に推進しました。
マハティール政権の主な特徴と業績は以下のとおりです。
- 22年間の長期政権による政治的安定と高度経済成長の牽引
- アジア通貨危機(1997〜98年)への独自対応(資本規制・固定相場制)
- 欧米中心の世界秩序への批判的発言と「アジア的価値観」の主張
- 2018年の選挙での政権交代に貢献し、93歳で世界最高齢の首相として返り咲き
マハティールは強権的との批判もある一方、マレーシアを農業国から中進国へと飛躍させた指導者として国内外で高い評価を受けています。東南アジア政治・経済を語るうえで欠かせない存在です。
使い方・例文
東南アジアの経済発展や「ルック・イースト政策」を学ぶ授業・書籍でマハティールは中心的人物として紹介されます。
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