マニュアルワインディングとは?
まにゅあるわいんでぃんぐ
マニュアルワインディングとは、機械式時計においてリューズを手で回すことでゼンマイに動力を蓄える巻き上げ方式のことです。
マニュアルワインディング(Manual Winding)は、機械式時計の動力供給方式のひとつで、使用者が手でリューズ(時計側面の小さなつまみ)を回してゼンマイを巻き上げ、動力を蓄える仕組みです。「手巻き」とも呼ばれます。
機械式時計の動力源はゼンマイと呼ばれる薄い金属の帯で、これが巻かれることで蓄えられたエネルギーがアンクルや脱進機を通じて一定のリズムで放出され、針を動かします。マニュアルワインディングの場合、ゼンマイが解けると止まってしまうため、定期的に手で巻き上げる必要があります。
手巻きと対比されるのが自動巻き(オートマチック)で、こちらは腕の動きによってローターが回転し自動でゼンマイを巻き上げます。マニュアルワインディングの特徴は以下の通りです。
- ムーブメントが薄くデザインしやすい(自動巻きのローターが不要なため)
- 巻き上げという行為自体が時計との対話として楽しめる
- 古典的・伝統的なデザインを好む愛好家に人気が高い
- 定期的に巻き忘れると止まるため、規則的なメンテナンスが必要
高級時計ブランドでは、薄型ドレスウォッチや伝統的なモデルにマニュアルワインディングを採用するケースが今も多く見られます。
使い方・例文
アンティーク時計の愛好家が毎朝コーヒーを飲みながら時計のリューズを丁寧に回す習慣は、マニュアルワインディングの時計を持つ人ならではの日課です。
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