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マックス・デルブリュックとは?

まっくすでるぶりゅっく

マックス・デルブリュックとは、ドイツ出身のアメリカの生物物理学者で、バクテリオファージの研究によって分子生物学の基礎を築き、ノーベル生理学・医学賞を受賞した科学者です。

マックス・デルブリュック(Max Delbrück、1906〜1981)は、ドイツベルリン出身の生物物理学者です。もともとは物理学者として訓練を受けましたが、1930年代から生物学に転向し、遺伝の物理的・化学的基盤の解明に取り組みました。

デルブリュックはバクテリオファージ(細菌に感染するウイルス)を研究モデルとして選び、遺伝子の複製と突然変異のメカニズムを解明することに尽力しました。1943年にサルバドール・ルリアとともに行った実験では、細菌の突然変異がランダムに起こることを証明し、ダーウィン進化論の分子レベルでの根拠を示しました。

デルブリュックの主な業績は以下の通りです。

  • バクテリオファージを用いた遺伝子研究の確立
  • 「ファージグループ」の形成による研究コミュニティの構築
  • 遺伝子の突然変異がランダムに生じることの実験的証明
  • 後の分子生物学発展への礎を築いたこと

1969年、アルフレッド・ハーシー、サルバドール・ルリアとともにノーベル生理学・医学賞を受賞しました。彼の研究は、後にDNAの二重らせん構造発見につながる分子生物学革命の重要な伏線となりました。

使い方・例文

生命科学や分子生物学の歴史を解説する授業や教科書で、「分子生物学の父の一人」としてデルブリュックの名が挙げられます。

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