マウリシオ・フネスとは?
まうりしおふねす
マウリシオ・フネスとは、中米エルサルバドルの元大統領で、元ジャーナリストとして左派政権を率いた政治家です。
マウリシオ・フネス(1959年生まれ)は、エルサルバドルの政治家・元テレビジャーナリストで、2009年から2014年にかけてエルサルバドル大統領を務めました。左派政党のFMLN(ファラブンド・マルティ民族解放戦線)の候補として出馬し、エルサルバドル史上初めて左派政権を誕生させた人物です。
フネスは政治家に転身する以前、長年にわたってテレビのニュースキャスター・コメンテーターとして国民に広く知られていました。その知名度と穏健な語り口がFMLN候補としての当選を後押ししました。
大統領在任中は貧困削減や医療・教育の拡充を掲げた社会政策を推進し、一定の支持を集めました。一方、エルサルバドルが抱えるギャング問題(マラス)による治安悪化は大きな課題として残り続けました。
退任後、汚職疑惑が浮上し、2016年にニカラグアへ亡命しました。エルサルバドルでは不在裁判で有罪判決を受けており、帰国していない状況が続いています。エルサルバドルの民主化と左右の政治的対立を象徴する人物として現代政治史に位置づけられています。
使い方・例文
中米の政治変動や左派政権の台頭を解説する文脈で「エルサルバドルのフネス元大統領」として言及されます。
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