ポンプ場とは?
ぽんぷじょう
ポンプ場とは、水や汚水などを目的の場所へ送るためのポンプ設備を集めた施設で、上下水道や治水に欠かせません。
ポンプ場とは、液体(主に水・汚水・雨水など)を一定の場所から別の場所へ圧力をかけて送るためのポンプを設置・運転する施設のことです。上水道・下水道・農業用水・治水など、さまざまなインフラ分野に存在します。
上水道では、浄水場で処理した水を配水池や各家庭へ届けるための「配水ポンプ場」が用いられます。下水道分野では、地形の低い場所に集まった汚水や雨水を、自然流下が困難な区間で強制的に汲み上げて下流へ送る「中継ポンプ場」や「排水ポンプ場」があります。
ポンプ場の主な役割は次のとおりです。
- 高低差のある地形での流体輸送
- 豪雨時の浸水防止(排水機場として機能)
- 農業用水の安定供給
- 工場や発電所など産業施設での水循環管理
近年は老朽化した施設の更新が大きな課題となっており、設備の長寿命化・省エネ化・遠隔監視システムの導入が進んでいます。また、非常時でも機能を維持できるよう、BCP(事業継続計画)対応の非常用電源や耐震補強も重要なテーマとなっています。
使い方・例文
大雨で市街地に雨水がたまり始めると、排水ポンプ場が自動的に稼働して水を河川へ強制的に排出し、浸水被害を防ぎます。上水道のポンプ場は24時間稼働して各家庭への安定した給水を支えています。
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