ポリマー紙幣とは?
ぽりまーしへい
ポリマー紙幣とは、従来の紙の代わりにプラスチック系の高分子素材(ポリマー)を基材として製造された、耐久性と偽造防止性に優れた紙幣のことです。
ポリマー紙幣とは、紙ではなくポリプロピレンなどのプラスチック系高分子素材(ポリマー)を基材として製造された紙幣のことです。オーストラリアが1988年に世界で初めて本格的なポリマー紙幣を導入したことで知られ、現在では40か国以上が採用しています。
ポリマー紙幣の主な特徴は次のとおりです。
- 耐久性:紙幣に比べて折れにくく、水濡れにも強いため寿命が長い
- 偽造防止性:透明な窓(透明窓)を設けたり、ホログラムやインタグリオ印刷などの高度な偽造防止技術を組み込める
- 衛生性:表面が滑らかで細菌が付着しにくく、汚れても拭き取りやすい
- 環境負荷:長寿命のため発行枚数を抑制でき、リサイクルも可能
日本ではこれまでポリマー紙幣は発行されていませんが、イギリスやカナダ、ニュージーランドなどでは主要な紙幣がポリマー製に切り替えられています。近年、偽造技術の高度化に対応するためポリマー紙幣を選択する国が増えており、現代の貨幣技術における重要なイノベーションのひとつとなっています。
使い方・例文
「イギリスでは2016年以降、5ポンド・10ポンド・20ポンド紙幣がポリマー紙幣に順次切り替えられ、水洗いしても破れない耐久性が話題となった」のように紹介されます。
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