ポリプロピレンとは?
ぽりぷろぴれん
ポリプロピレンとは、プロピレンを重合して作られる汎用プラスチックの一種で、軽量・耐熱・耐薬品性に優れ、日用品から工業部品まで幅広く使われています。
ポリプロピレン(polypropylene、略称PP)は、プロピレン(CH₂=CHCH₃)という気体状の化合物を重合反応させることで作られる熱可塑性プラスチックです。1954年にイタリアの化学者ジュリオ・ナッタらによって発見・開発された比較的新しいプラスチックで、現在では世界で最も多く生産されるプラスチックの一つです。
ポリプロピレンの主な特徴は次の通りです。
- 軽量:密度が低く、汎用プラスチックの中でも特に軽い
- 耐熱性:熱可塑性プラスチックとしては比較的高い融点を持ち、電子レンジ対応容器に使われる
- 耐薬品性:酸やアルカリに対して安定しており、薬品容器にも適している
- リサイクル可能:繰り返し溶かして成形できる熱可塑性樹脂で、リサイクルマーク「PP」で識別される
用途は非常に多様で、食品容器・ペットボトルキャップ・弁当箱・バケツ・ストローなどの日用品、自動車のバンパーや内装部品、医療器具や注射器、繊維(不織布マスク・カーペット)、文房具(クリアファイル・バインダー)など、生活のあらゆる場面に使われています。無味無臭で食品衛生的にも安全性が高く評価されており、食品包装への利用が特に盛んです。
使い方・例文
電子レンジで温められる食品用タッパーや弁当箱の底に「PP」と刻印されている場合、それがポリプロピレン製であることを示しています。不織布マスクの素材としても広く知られています。
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