ボジョ族とは?
ぼじょぞく
「ボジョ族」とは、エチオピアに暮らす少数民族の一つで、オモ川流域周辺に居住する独自の文化と言語を持つ民族集団です。
ボジョ族(Bojo)は、エチオピア南西部のオモ川流域周辺に居住する少数民族です。エチオピアには80以上の民族が暮らしているとされ、ボジョ族はそのうちの一つとして数えられる比較的小規模な集団です。
エチオピア南西部・オモ川流域地域はその民族的多様性で知られており、ムルシ族・ハマル族・スリ族・カロ族など、独自の文化・言語・習慣を持つ多数の民族が密集して暮らしています。ボジョ族もこの多民族地域の一員として、農業や牧畜などを生業とした生活を営んできたとされています。
この地域の民族集団に共通する特徴としては以下のようなものが挙げられます。
- 固有の言語(多くがナイル・サハラ語族またはオモ語族に属する)を持つ
- 独自の装飾・衣装・成人儀礼の慣習がある
- 農耕・牧畜・狩猟採集など多様な生業形態を持つ
- 外部との接触が限られており、伝統文化の保存度が高い
ボジョ族を含むオモ川流域の民族は、近年の開発(ダム建設など)や観光化・近代化の波にさらされており、伝統的生活様式の維持が難しくなっているとの指摘もあります。エチオピアの文化的多様性を象徴する存在として、民族学・文化人類学の研究対象となっています。
使い方・例文
エチオピアの民族文化を紹介する映像や書籍の中で、オモ川流域の少数民族の一例としてボジョ族が取り上げられることがあります。
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