ホットフラッシュとは?
ほっとふらっしゅ
更年期に多くみられる症状で、突然顔や上半身がカーッと熱くなり、発汗や動悸をともなうことがある体の変化です。
ホットフラッシュ(Hot Flash)は、更年期に代表的な症状のひとつで、突然顔・首・上半身が強く熱くなる感覚(熱感)が起きる現象です。顔が赤くなる・大量の汗をかく・動悸・のぼせ感などをともなうことが多く、数秒から数分間続いた後に引きます。
主な原因は、女性ホルモン(エストロゲン)の急激な低下です。エストロゲンが減少すると、体温調節を担う視床下部の機能が乱れ、わずかな体温変化にも過剰に反応して血管が拡張し、一時的に体表面の温度が上がります。女性の閉経前後(一般的に45〜55歳ごろ)に多く起こりますが、男性でもホルモンの変動や一部の薬剤の影響で生じることがあります。
ホットフラッシュへの対処としては、以下の方法があります。
- ホルモン補充療法(HRT):エストロゲンを補うことで根本的な原因に対処する
- 漢方薬:加味逍遙散や桂枝茯苓丸などが用いられる
- 生活習慣の改善:体を冷やしやすい服装・禁煙・ストレス管理
- 抗うつ薬や抗けいれん薬:HRTが使えない場合の代替療法
症状が日常生活に支障をきたす場合は、婦人科や更年期外来への相談が推奨されます。
使い方・例文
「会議中に突然顔がカーッと熱くなり、汗が噴き出してくるホットフラッシュが起きるようになり、更年期を実感した」というように、更年期の体調変化を語る場面で使われます。
この用語をシェア
最終更新: