ペダルボックスとは?
ぺだるぼっくす
ペダルボックスとは、自動車や航空機においてアクセル・ブレーキ・クラッチなどの操作ペダルをまとめて収納・支持する構造体のことです。
ペダルボックスとは、車両や航空機の運転席足元に設置され、アクセルペダル・ブレーキペダル・クラッチペダルなどの操作系ペダルを一体的に保持・支持するユニット構造体を指します。単なるペダルの取り付け台ではなく、ペダルの踏み力を各システムへ正確に伝達する機構を内包しており、操作性・安全性・整備性に深く関わる部品です。
ペダルボックスの役割と構成要素は次のとおりです。
- ペダルの位置調整機構:ドライバーの体格に合わせてペダル位置を前後に動かせる可動式ペダルボックス
- 荷重伝達:ブレーキペダルの踏力をマスターシリンダーへ正確に伝える剛性の確保
- 安全設計:衝突時にペダルが運転者の足を挟まないよう離脱・折れ曲がりを制御するクラッシュ構造
モータースポーツ(特にF1やラリー)では、ペダルボックスはドライバーの微細な操作を機械系統へ誤差なく伝えるため、高剛性かつ軽量なカーボンファイバー製が用いられます。位置・角度をドライバーごとにカスタマイズできる可調式が標準で、セットアップの重要項目のひとつです。市販車においても衝突安全規制の観点からペダルボックスの設計が重視されており、前面衝突時にペダルが客室へ突入しない離脱構造が義務化されている地域もあります。
使い方・例文
F1ドライバーがシートポジションを決める際、ペダルボックスの位置を前後に微調整してブレーキング時の踏み込み角度を最適化するのは、ペダルボックスの可調機構を活用したセットアップ作業です。
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