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ベーリング・ヴィトゥスとは?

べーりんぐゔぃとぅす

ヴィトゥス・ベーリングとは、18世紀ロシア帝国の命でアジアと北アメリカの間の海峡を探検し、その海峡に自らの名を残したデンマーク出身の航海者です。

ヴィトゥス・ベーリング(1681〜1741年)は、デンマーク生まれでロシア海軍に仕えた探検家・航海士です。ピョートル大帝の命を受けて行われた二度のカムチャツカ探検隊を指揮し、北太平洋・北極海の地理的知識を大幅に更新した人物として知られています。

第一次カムチャツカ探検(1725〜1730年)では、アジア大陸の最東端がアメリカ大陸と地続きでないことを確認しました。現在「ベーリング海峡」と呼ばれるアジア・北アメリカ間の水域はこの探検にちなんで命名されています。続く第二次カムチャツカ探検(大北方探検隊、1733〜1743年)では、アラスカ沿岸の探索を行い、ヨーロッパ人として初めてアラスカに到達したとされます。

この第二次探検の帰途、ベーリングは壊血病や嵐に苦しめられ、現在「ベーリング島」と名付けられた島で越冬中に死去しました。しかし彼の遠征が収集した情報は後の北太平洋探検の基礎となり、ロシアのアラスカ植民地経営への道を開く大きな意義を持ちました。

ベーリング海・ベーリング海峡・ベーリング島と三つの地名に名を残すことは、探検家としての功績の大きさを象徴しています。

使い方・例文

地理の授業でベーリング海峡が話題になる際にベーリングの名前が登場します。また北太平洋探検史や旧石器時代の人類のベーリング地峡越えに関する文脈でも必ず言及される人物です。

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