ベルナール・ブイグとは?
べるなーるぶいぐ
ベルナール・ブイグとは、フランスの大手建設・通信複合企業「ブイグ・グループ」を一代で世界的企業へと育てた実業家です。
ベルナール・ブイグ(Bernard Bouygues、1927〜1993年)は、フランスを代表する実業家で、ブイグ・グループ(Groupe Bouygues)の創業者です。
1952年にパリ郊外で小さな建設会社を立ち上げ、公共工事・住宅建設・土木工事の受注を積み重ねながら急成長を遂げました。独自の組織力と営業力を武器に、フランス国内だけでなく海外プロジェクトにも積極的に進出し、ブイグを世界有数のゼネコン企業へと押し上げました。
1987年にはフランス民営化の波に乗り、国営テレビ局TF1を取得。建設業と放送メディアという異色の多角化に成功し、後に通信事業(ブイグ・テレコム)へと展開する礎を築きました。主な事業領域は次のとおりです。
- 建設・土木(ブイグ・コンストラクション)
- 不動産(ブイグ・イモビリエ)
- 放送メディア(TF1)
- 通信(ブイグ・テレコム)
1993年に逝去後は長男マルタン・ブイグが経営を引き継ぎ、現在もブイグ・グループはフランスを代表する多国籍企業として活動しています。ベルナールの起業家精神と多角化戦略は、フランス産業史における重要な事例として語り継がれています。
使い方・例文
経営学の授業や書籍で「フランスの戦後高度成長を牽引した企業家」として紹介される場面でよく登場します。また、TF1民営化を扱うメディア史の文脈でも頻繁に言及されます。
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