ベルナドットとは?
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ベルナドットとは、ナポレオン時代のフランス元帥から一転してスウェーデン国王カール14世ヨハンとなった、波乱万丈の生涯を送った軍人・政治家です。
ジャン=バティスト・ベルナドット(1763年〜1844年)は、フランス革命・ナポレオン戦争時代を代表する軍人の一人です。南フランスのポーに生まれ、王政時代の軍に入隊後、革命の混乱期に頭角を現してナポレオンの18人の元帥の一人に名を連ねました。
軍人としての評価は一貫せず、イエナの戦い(1806年)やワーグラムの戦い(1809年)では積極的な行動が遅れたとしてナポレオンから批判を受けることもありました。しかしその人格的な温かさと捕虜への寛大な扱いが、思わぬ形で運命を切り開きます。
1810年、後継者のいなかったスウェーデン国王カール13世の養子に指名され、スウェーデン王太子カール・ヨハンとなりました。スウェーデンに渡ったベルナドットはルーテル教に改宗し、北欧の政治に順応していきます。ナポレオン戦争末期には対フランス同盟に加わり、1813年のライプツィヒの戦いではナポレオン軍と戦いました。
1818年に即位してカール14世ヨハンとなり、その後25年以上スウェーデンを統治しました。彼が興したベルナドット朝は現在もスウェーデン王室として続いており、フランス革命の時代から今日まで連綿と続く生きた歴史遺産です。
使い方・例文
「ベルナドットはナポレオン元帥からスウェーデン国王になった人物で、現在の王室もその子孫だ」という形でヨーロッパ王室史や近代史の文脈で登場します。
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