ベニーニョ・アキノ三世とは?
べにーにょあきのさんせい
ベニーニョ・アキノ三世とは、フィリピンの第15代大統領(2010〜2016年)で、民主化の象徴的存在であるコラソン・アキノ元大統領の息子です。
ベニーニョ・シメオン・アキノ三世(Benigno Simeon Aquino III)、通称「ノイノイ(Noynoy)」は、1960年にマニラで生まれたフィリピンの政治家です。父は独裁者マルコスに暗殺された民主化運動の指導者ベニーニョ・アキノ・ジュニア、母はフィリピン初の女性大統領コラソン・アキノというフィリピン政治の名門一家に生まれました。
アテネオ・デ・マニラ大学で経済学を学んだ後、下院議員・上院議員を歴任。2010年の大統領選挙では、母コラソン・アキノの死去直後に立候補を表明し、「腐敗との闘い」を掲げて圧勝しました。2010年から2016年まで大統領を務めました。
その在任中の主な実績と課題は以下の通りです。
- 経済成長率の押し上げ(年率6〜7%台を維持)
- 南シナ海問題でフィリピンが国際仲裁裁判所に提訴し、2016年に勝訴
- ミンダナオ和平合意の推進
- 2013年の台風ハイエン(ヨランダ)への対応は批判を受けた
2021年6月、心臓病のために60歳で死去しました。その訃報はフィリピン全土で深く悼まれました。
使い方・例文
「ベニーニョ・アキノ三世政権下で、フィリピンは南シナ海問題を国際仲裁に付託した」などの文脈で言及されます。
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