本文へスキップ

ヘフェヴァイツェンとは?

へふぇゔぁいつぇん

ヘフェヴァイツェンとは、酵母(ヘフェ)を濾過せずそのまま残した白濁した小麦ビールで、ヴァイツェンの中で最もポピュラーなスタイルです。

ヘフェヴァイツェン(Hefeweizen)は、ドイツ語の「ヘフェ(Hefe=酵母)」と「ヴァイツェン(Weizen=小麦)」を組み合わせた名称で、酵母を濾過・除去せずに瓶詰め・提供する小麦ビールスタイルです。その白濁した外観から「白ビール(ヴァイスビア)」とも呼ばれます。

ヘフェヴァイツェンの製造では、発酵を終えたビールをあえて酵母ごと容器に充填します。瓶や樽の中に生きた酵母が残存するため、注いだビールは独特の濁りを持ちます。酵母によるバナナ様の甘い香り(酢酸イソアミル)と、クローブやスパイスを思わせる香り(4-ビニルグアイアコール)が折り重なり、複雑な風味を生み出します。炭酸は比較的強めで、豊かな泡立ちが特徴です。

ヘフェヴァイツェンをおいしく楽しむためのポイントをまとめます。

  • 提供前に瓶を軽く転がして底の酵母を混ぜ込む
  • ヴァイツェングラスを使い、泡を美しく立てる
  • 飲み頃温度は8〜12℃程度が推奨される
  • レモンスライスを添える流儀もあるが賛否が分かれる

同じヴァイツェン系でも、酵母を濾過したクリスタルヴァイツェンは透明でよりすっきりした味わいになります。ヘフェヴァイツェンは酵母の栄養素やビタミンB群も含むとされており、ドイツでは「液体のパン」と親しみを込めて呼ばれることもあります。

使い方・例文

ドイツのレストランでヘフェヴァイツェンを注文すると、白濁した液体が入った背の高いグラスで提供され、バナナとクローブが混ざり合うような独特の香りがグラスから漂います。

この用語をシェア

𝕏 でポスト LINE

最終更新:

関連用語