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ヘテロジーニアスネットワークとは?

へてろじーにあすねっとわーく

マクロセルと小型基地局など、カバレッジやサイズの異なる複数種類の基地局を組み合わせて構成した携帯電話ネットワークのことです。

テロジーニアスネットワーク(Heterogeneous Network、HetNet)とは、カバーエリアや送信出力の異なる複数種類の基地局を階層的に組み合わせて構成する無線通信ネットワークのことです。

従来の携帯電話ネットワークは、半径数km以上をカバーする大型のマクロセル基地局を均一に配置する方式が主流でした。しかしスマートフォンの普及でデータ通信量が爆発的に増加するにつれ、マクロセルだけでは都市部や屋内の需要をまかなえなくなりました。

そこでマクロセルに加え、より小型・低出力で狭いエリアをカバーするスモールセル(ピコセル・フェムトセル・マイクロセルなど)を組み合わせた階層的なネットワーク構成がヘテロジーニアスネットワークです。スモールセルを人が集まるオフィス・ショッピングモール・地下鉄構内などに密に配置することで、局所的にトラフィックをオフロードし、全体のネットワーク容量と品質を向上させます。

LTE-Advanced(4G)やNR(5G)の仕様にもHetNetは組み込まれており、マクロセルと高周波数帯の小型基地局を組み合わせるスモールセル展開が5G時代の容量増強の中心的手法となっています。異なる基地局間の干渉管理や接続切り替え(ハンドオーバー)の最適化が技術的な課題です。

使い方・例文

駅や競技場などで多くの人が同時にスマートフォンを使っても通信が安定しているのは、ヘテロジーニアスネットワークで小型基地局を密に配置しているためです。

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