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ヘッドウインドテールウインドとは?

へっどうぃんどてーるうぃんど

ヘッドウインドテールウインドとは、航空機や自転車などの進行方向に対して正面から吹く向かい風と、後方から吹く追い風のことです。

ヘッドウインド(headwind)とテールウインド(tailwind)は、主に航空・自転車競技陸上競技などで用いられる風向きを表す用語です。ヘッドウインドは進行方向に正面から吹き付ける向かい風を、テールウインドは進行方向の後ろから押し出す追い風を指します。

航空分野では、この二つの風が飛行時間や燃料消費に大きく影響します。

  • ヘッドウインド(向かい風)飛行機の対地速度を下げ、飛行時間が延びて燃料消費量が増加する。ただし離着陸時には機体の揚力を高める効果があるため、風上側に向かって離陸・着陸するのが基本とされる。
  • テールウインド(追い風):飛行機の対地速度を上げ、飛行時間が短縮され燃料を節約できる。一方で離着陸時は揚力が得にくくなるため、着陸速度が上がり滑走距離が伸びるリスクがある。

自転車競技や陸上競技では、テールウインドが記録に有利に働くため、公認記録では風速の制限が設けられています。たとえば100メートル走では追い風が秒速2メートルを超えると公認記録として認められません。

ビジネス用語としても転用されており、「業界全体の追い風(テールウインド)を受けて業績が伸びた」のように、外部環境が有利か不利かを示す表現としても使われます。

使い方・例文

「西風のヘッドウインドにより、東京発ニューヨーク行きの飛行時間が通常より1時間延びた」というように、航空情報や天気予報の文脈で登場します。自転車ロードレースの実況でも頻繁に使われる言葉です。

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