プロダクションデザイナーとは?
ぷろだくしょんでざいなー
プロダクションデザイナーとは、映画やドラマの視覚的な世界観を統括し、美術・セット・色彩設計を総合的に担当する職種です。
プロダクションデザイナー(production designer)とは、映画・テレビドラマ・CMなどの映像作品において、作品全体の視覚的な世界観(ルックとも呼ばれる)を設計・統括する職種です。美術監督(アートディレクター)と呼ばれることもありますが、プロダクションデザイナーはより上位の統括的な役職を指すのが一般的です。
プロダクションデザイナーが担当する領域は非常に広く、以下のような要素を一貫したビジョンのもとで管理します。
- セット(大道具)デザイン:撮影用のセットや背景の設計・建設
- ロケーションの選定・改修:撮影場所の視覚的な整備
- 衣装・小道具のデザイン方針:美術チームとの連携
- カラーパレットの設定:作品全体の色彩設計
監督の映像的ビジョンを具体的な空間・造形として実現するのがプロダクションデザイナーの役割であり、脚本を読み込んで時代考証・文化的背景・登場人物の心理状態までを視覚に落とし込む高度な専門性が求められます。アカデミー賞には美術賞(Best Production Design)があり、映画制作における重要性が公式に評価されています。
使い方・例文
19世紀のヴィクトリア朝を舞台にした映画では、プロダクションデザイナーが時代考証に基づいて建物・家具・衣装の全体ビジョンを設計します。
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