プロシージャルアニメーションとは?
ぷろしーじゃるあにめーしょん
プロシージャルアニメーションとは、手作業でキーフレームを打たずにアルゴリズムや物理計算によって自動生成されるアニメーション技法です。
プロシージャルアニメーション(Procedural Animation)とは、アニメーターが1コマずつキーフレームを手動で設定するのではなく、数学的なアルゴリズム・物理シミュレーション・ルールセットによってキャラクターやオブジェクトの動きをリアルタイムまたは自動的に生成するアニメーション手法です。
従来のキーフレームアニメーションでは、ある動作のすべての重要な姿勢をアニメーターが設定しなければなりません。これに対しプロシージャルアニメーションでは、環境や状況に応じて動きが動的に計算されるため、あらかじめ想定していない状況にも自然に対応できます。
代表的な応用例を以下に示します。
- IK(インバース・キネマティクス):足が凸凹の地面に接地する際、足首・膝・腰の角度を自動計算
- ラグドール物理:キャラクターが倒れる際に全身の関節が物理的に崩れ落ちる表現
- 群衆シミュレーション:多数のキャラクターがそれぞれ独立した動きをする群衆表現
- 布・髪・水のシミュレーション:物理ベースで揺れや流れを自動生成
ゲームエンジン(Unreal Engine・Unityなど)でも標準的に活用されており、オープンワールドゲームのように膨大な状況パターンを手動で用意できない環境で特に重要な役割を果たします。
使い方・例文
オープンワールドゲームで主人公が険しい山道を登るとき、足が地面の傾斜に合わせて自然に接地する動きはプロシージャルアニメーション(IK)によって計算されています。
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