プレスト切手とは?
ぷれすときって
プレスト切手とは、糊の代わりに自着式(シール式)の粘着剤を用いた切手で、水を使わずに貼れる現代的な切手の形態です。
プレスト切手(Prestouted stamp / セルフアドヒーシブ切手)は、裏面に水で濡らさなくても貼り付けられる圧着式の粘着剤(感圧接着剤)が施された切手のことです。日本では「シール式切手」とも呼ばれ、台紙から剥がしてそのまま封筒や郵便物に貼ることができます。
従来の切手は裏面に水で溶ける糊(グラシン紙コーティング)が付いており、使用時に舌で舐めるか水で濡らす必要がありました。プレスト切手はこの手間を省いたもので、次のような利点があります。
- 水や舐める動作が不要で衛生的
- 大量に郵便物を処理するビジネス用途に向いている
- 台紙付きのため切手同士が貼り付く心配がない
- シートやブックレット形式で販売されることが多い
日本郵便では2000年代以降にシール式切手の取り扱いが拡大し、特に慶事用・弔事用・記念切手などでシール式が採用されることが増えました。コレクターの観点からは、台紙付きのシール式切手は保存状態の管理が従来切手とは異なるため、扱いに注意が必要です。
海外では「セルフアドヒーシブ切手(self-adhesive stamp)」として広く普及しており、アメリカやイギリスなどでは現在の切手の主流となっています。
使い方・例文
大量の招待状に切手を貼る作業の際、水を使わずに剥がして貼れるシール式(プレスト)切手を選ぶ場面や、郵便局の窓口でブックレット型のシール式切手を購入する場面で登場します。
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