プリドウェンとは?
ぷりどうぇん
プリドウェンとは、アーサー王伝説に登場するアーサー王の船(または盾)の名前で、神話的な冒険に使われるとされます。
プリドウェン(Prydwen)は、アーサー王伝説に登場するアーサー王の所有物の名称です。ウェールズの古詩『アヌウンの略奪(Preiddeu Annwfn)』では、アーサーが冥界(アヌウン)へと向かう際に乗り込んだ船の名前として描かれています。
一方、後代の伝承では「盾」としての解釈も存在します。ジェフリー・オブ・モンマスの『ブリタニア列王史』では、アーサー王の装備品の一つとして名が挙げられています。このように同一の名称が「船」と「盾」の両方に当てられることがあり、伝承の変遷を示す例として研究者の間でも注目されています。
プリドウェンの名が持つ意義は以下の点にまとめられます。
- アーサー王の神話的な冒険を象徴する乗り物・武具
- ウェールズ固有の伝承とラテン語系の騎士道文学をつなぐ要素
- 冥界への旅という宇宙論的テーマを担う神器
- アーサー王伝説の起源がケルト神話に根ざすことを示す証拠のひとつ
現代のアーサー王関連の創作では、プリドウェンはアーサー王の神秘的な力を表す象徴として扱われることが多く、ゲームや小説にも登場します。
使い方・例文
アーサー王をテーマにした歴史ファンタジー小説やRPGゲームで、アーサー王専用の艦船や盾として「プリドウェン」の名が用いられることがあります。
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