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プラット・アンド・ホイットニーPW4000とは?

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プラット・アンド・ホイットニーPW4000とは、アメリカの航空機エンジンメーカーが開発した大型ターボファンエンジンのシリーズで、長距離国際線向けのワイドボディ機に広く搭載されています。

PW4000は、アメリカのプラット・アンド・ホイットニー社が1980年代に開発した高バイパスターボファンエンジンのファミリーです。民間航空用の大型エンジンとして設計され、推力規模や対応機種ごとに複数のバリアントが存在します。

エンジンの構造は、ファン・低圧圧縮機・高圧圧縮機・燃焼室・高圧タービン・低圧タービンから成る2軸式ターボファン方式を採用しています。高バイパス比設計により燃費効率が高く、騒音も比較的低く抑えられているため、長距離路線を飛ぶ旅客機に適しています。

搭載機種はバリアントによって異なり、以下のような機体に使用されています。

  • ボーイング747-400(PW4056/4062系)
  • ボーイング767(PW4056/4060系)
  • エアバスA300/A310(PW4000-94系)
  • ボーイング777(PW4074/4090系の一部)

PW4000シリーズは高い信頼性で長年にわたり運用されてきましたが、一部のバリアントではファンブレードの疲労破壊に起因するインシデントが報告され、航空当局による検査強化や運航停止措置が取られたケースもあります。現在も多くの航空会社が同エンジンを搭載した機体を運航しており、現役の主力エンジンとして重要な位置を占めています。

使い方・例文

国際線で搭乗するボーイング747やエアバスA300型機の翼下に取り付けられた大型のポッド(エンジンナセル)がPW4000シリーズにあたることがあります。フライトレーダーなどで機体スペックを調べる際にエンジン型式として登場します。

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