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ブンゼンバーナーとは?

ぶんぜんばーなー

ブンゼンバーナーとは、空気量を調節して炎の温度を制御できる実験用ガスバーナーで、19世紀に化学者ブンゼンが考案した加熱器具です。

ブンゼンバーナーは、ドイツ化学ロベルト・ブンゼンが1850年代に考案・改良した実験ガスバーナーです。学校の理科室や化学実験室で広く使われる基本的な加熱器具のひとつです。

構造は比較的シンプルで、金属製の筒(チムニー)の下部に空気孔があり、ガスと空気の混合比を調節することで炎の性質を変えられます。

  • 炎が青い状態(完全燃焼):空気孔を開いてガスと空気を十分に混合した状態。温度が高く安定した炎になる。
  • 炎がオレンジ・黄色の状態(不完全燃焼):空気孔を閉じて空気を減らした状態。すすが出やすく温度も低い。
実験では主に青い炎(酸化炎・還元炎)を使い、試験管や坩堝などを加熱します。炎の中には温度が異なる「外炎」「内炎」「炎心」の3層があり、最も温度が高いのは外炎のやや内側部分です。

現代の理科教育では、ガスバーナーの正しい点火手順・消火手順を学ぶことが安全教育の一環として重要視されています。点火時はガスの元栓を先に開き、マッチや点火棒を炎口に近づけてから空気量を調節するのが基本手順です。ブンゼンバーナーはシンプルながら多用途で、実験器具の基礎を学ぶうえで欠かせない道具です。

使い方・例文

中学や高校の理科実験で「試験管を加熱する」「金属塩の炎色反応を調べる」といった場面で使われるほか、ガラス加工の現場でも活用されます。

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