ブレーキバイワイヤとは?
ぶれーきばいわいやー
ブレーキバイワイヤとは、ブレーキペダルの操作を電気信号に変換し、機械的な連結なしに制動力を制御するシステムです。
ブレーキバイワイヤ(Brake-by-Wire)は、従来の油圧・機械式ブレーキシステムに代わり、ペダルの踏み込み量を電気センサーで検知し、その信号を電子制御ユニットに送ることでブレーキアクチュエーターを動かす技術です。「バイワイヤ」とは電線(ワイヤー)だけで制御するという意味で、航空機の「フライバイワイヤ」技術から発展した概念です。
主な特徴とメリットは以下の通りです。
- 回生ブレーキとの統合が容易で、電気自動車(EV)やハイブリッド車との相性が良い
- 各車輪の制動力を独立して精密制御できるため、安定性が向上する
- ペダルフィーリングをソフトウェアで調整できる
- 油圧配管が不要になることで車両設計の自由度が高まる
一方で、電気系統の故障時のフェイルセーフ設計が重要な課題となっており、バックアップ機構の設計に高度な信頼性が求められます。現在は一部のEVや高級車・レーシングカーで採用が進んでおり、完全自動運転車の普及に伴い今後さらに広まることが予想されています。
使い方・例文
電気自動車において、ブレーキバイワイヤは回生ブレーキと摩擦ブレーキをシームレスに組み合わせるために活用されており、エネルギー回収効率の向上に貢献しています。
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