ブレンドシェイプとは?
ぶれんどしぇいぷ
ブレンドシェイプとは、3DCGにおいて複数の形状(モーフ)を重み付けして補間・合成し、表情や変形を表現する技術のことです。
ブレンドシェイプ(Blend Shape)とは、3Dコンピューターグラフィックス(3DCG)において、ベースとなるメッシュ(ポリゴンの集合)に対して複数の変形後の形状(ターゲットシェイプ)をあらかじめ用意し、それぞれに0〜1の重み(ウェイト)を設定してなめらかに補間・合成する技術です。ソフトウェアによっては「モーフターゲット」「シェイプキー」とも呼ばれます。
仕組みとしては、各頂点の座標が「現在の位置 = ベース座標 + 各ターゲットの差分 × ウェイト」として計算されます。複数のターゲットを同時に適用できるため、たとえばまぶたを閉じながら口角を上げるといった複合的な表情も自然に表現できます。
ブレンドシェイプは特に以下の場面で活躍します。
- キャラクターの表情アニメーション(笑い・怒り・驚きなど)
- 口の形(リップシンク)をセリフに合わせて変化させる
- 筋肉の動きに合わせた皮膚や体の変形表現
- VTuberやバーチャルアバターの表情制御
ゲームエンジン(UnityやUnreal Engine)や映像制作ツール(MayaやBlenderなど)で広くサポートされており、リアルタイム3D表現や映像VFXの基盤技術として不可欠な存在です。スケルタルアニメーション(ボーンによる変形)と組み合わせることで、より表現力豊かなキャラクターアニメーションが実現できます。
使い方・例文
VTuberが配信中に顔を動かすと、カメラで検出された表情データがブレンドシェイプのウェイトに変換され、3Dアバターの表情がリアルタイムで変化します。
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