ブレトンウッズ体制とは?
ぶれとんうっずたいせい
ブレトンウッズ体制とは、第二次世界大戦後に構築された国際通貨体制で、米ドルを金に連動させ各国通貨の為替相場を固定した仕組みです。
ブレトンウッズ体制(Bretton Woods system)は、1944年に米国ニューハンプシャー州ブレトンウッズで開催された連合国通貨金融会議を契機に構築された国際通貨制度です。
この体制の核心は「金・ドル本位制」と呼ばれる仕組みにあります。米ドルを1トロイオンス=35ドルの固定レートで金と交換可能とし、各国通貨は米ドルに対して一定の固定相場を維持するという二層構造をとりました。これにより戦後の国際貿易に通貨の安定をもたらすことが目指されました。
体制を支える制度的基盤として、次の二つの国際機関が同会議で設立されました。
しかし1960年代以降、米国のベトナム戦争費用やインフレによりドルへの信頼が揺らぎ、各国が米ドルを金に交換する動きが加速しました。1971年、ニクソン大統領が金・ドル交換停止を宣言(ニクソンショック)したことで体制は実質的に崩壊し、その後変動相場制へと移行しました。
使い方・例文
ブレトンウッズ体制下では、日本円は1ドル=360円の固定相場が長く維持されており、企業は為替変動リスクをほとんど考慮せずに輸出入の計画を立てることができました。
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