ブレイクザテープとは?
ぶれいくざてーぷ
ブレイクザテープとは、陸上競技のゴール直前で胸や体をテープ(ゴールテープ)に向けて突き出してゴールする走法のことです。
ブレイクザテープ(Break the tape)とは、陸上競技の短距離走や中距離走において、ゴールライン手前で体を前傾させながらゴールテープを胸で切る動作、またはその瞬間の技法を指します。日本語では「テープを切る」「テープを破る」とも表現されます。
陸上競技では、計時はゴールラインを体の一部が通過した瞬間を基準とするため、腕を振り上げたり首を前に突き出したりするなど、0.01秒の差を縮めるための工夫が行われます。なかでもブレイクザテープは、上半身を前傾させてゴールに近い部位をいち早くラインに到達させる効果があります。
この動作が重要とされる理由は以下のとおりです。
- コンマ数秒の差が勝敗を分ける短距離走では、ゴール前の姿勢が順位を左右する
- 胸でテープを切ることで、体の最も前に出る部位がゴールラインを越える時刻を早められる
- 世界大会や五輪ではフォトフィニッシュで判定されるため、わずかな差が重要
一方、過度に上体を傾けると転倒のリスクもあるため、選手はバランスを保ちながら最大限前傾する技術を練習します。陸上の解説や中継でゴール直前のシーンに「ブレイクザテープ」という表現が用いられることが多いです。
使い方・例文
100m走の決勝で、二人のランナーが横並びのままゴールに飛び込んだ瞬間、一方がブレイクザテープで上体を前に倒し、フォトフィニッシュの末に0.001秒差で勝利を手にした。
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