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ブラウニーとは?

ぶらうにー

ブラウニーとは、スコットランドやイングランド北部に伝わる家の妖精で、夜中に家事を手伝う代わりに食べ物や飲み物を求めるとされる、善意の小さな精霊です。

ブラウニー(Brownie)は、スコットランド中心イギリス北部地方の民間伝承に登場する家の守り神的な妖精です。その名は茶褐色(brown)の肌や衣服に由来するとされています。

伝説によれば、ブラウニーは夜中に家族が寝静まった後、こっそりと台所や農場の仕事を手伝います。床を掃き、皿を洗い、家畜の世話をするなど、さまざまな家事・農作業を黙々とこなすとされます。お礼として求めるのはミルクや蜂蜜入りのポリッジ(オートミール粥)などの簡素な食べ物で、金品を押しつけると去ってしまうと言われます。

ブラウニーの性格や行動にはいくつかの決まりごとがあります。

  • 直接見たり名前を大声で呼んだりしてはいけない
  • 衣服を贈られると自由を得たと解釈して立ち去る(J.K.ローリングの「ドビー」の原型とも言われる)
  • 不当に扱われたり批判されたりすると「ボガート」という悪意ある存在に変わることがある

ブラウニーの概念はスコットランドからアイルランド・北欧などにも類似した伝承が見られ、ヨーロッパの家霊信仰のひとつです。現代ではファンタジー文学やゲームにも広く取り入れられており、チョコレート菓子の「ブラウニー」はこの妖精とは別の語源とされています。

使い方・例文

「スコットランドの農家では、ブラウニーのために夜ミルクを一杯置いておく習わしがあった」のように、民間伝承の解説や英国ファンタジーの背景説明で登場します。

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