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ブズキ舞踊とは?

ぶずきぶよう

ブズキ舞踊とは、ギリシャ弦楽器ブズキの演奏に合わせて踊られる大衆的な舞踊の総称で、レベティカ音楽や現代ギリシャポップスと密接に結びついています。

ブズキ舞踊は、ギリシャの代表的な撥弦楽器「ブズキ(Bouzouki)」の演奏に合わせて行われる舞踊の総称です。ブズキは中東のサズに起源を持つとされる長頸リュート型の楽器で、20世紀初頭にギリシャへ渡ったアナトリア系移民文化から都市民衆音楽「レベティカ」の中心楽器として定着しました。

舞踊のスタイルは単一ではなく、レベティカに由来する即興的・内省的なゼイベキコス(一人踊り)から、集団が肩を組んで踊るシルタキ、さらには軽快な大衆歌謡(ライカ)に合わせた自由なダンスまで幅広い様式が含まれます。とりわけゼイベキコスは男性が自ら内なる感情を体で表現する様式とされ、円を描くようにゆったり踊るのが特徴です。

第二次世界大戦後にブズキ音楽が大衆化・商業化するにつれ、舞踊も酒場(タベルナ)やナイトクラブで盛んに踊られるようになり、「皿割り」と組み合わせた祝祭的な場の演出が定着しました。

今日では観光客向けのショーから地域の祝宴まで、ギリシャ文化を体験する場として広く浸透しており、ギリシャのアイデンティティを示す民俗芸能として世界的に認知されています。

使い方・例文

アテネのタベルナでは夕食後にブズキ演奏が始まり、常連客が自然と立ち上がってゼイベキコスやシルタキを踊る光景が今も見られます。

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