バタ舞踊とは?
ばたぶよう
バタ舞踊とは、スペイン・アンダルシア地方に伝わる民俗舞踊で、フラメンコと密接に関連した伝統的な踊りの総称です。
バタ舞踊(bata dance)とは、スペイン南部のアンダルシア地方に古くから伝わる民俗的な舞踊群を指す言葉で、フラメンコ芸術と深く結びついています。「バタ」はスペイン語で「ガウン・ローブ」を意味し、長い裾のあるドレス(バタ・デ・コーラ)をまとって踊るスタイルも含まれます。
バタ舞踊の代表的なスタイルとしてバタ・デ・コーラがあります。これはフラメンコの女性舞踊において、引き裾の長いドレスを巧みに操る技法で、裾をさばく動き(コーラさばき)そのものが表現の重要な要素です。踊り手は足さばき(サパテアード)・手の動き(フローレオ)・裾の操作を高度に組み合わせて演じます。
バタ舞踊はフラメンコの三要素である歌(カンテ)・ギター(トーケ)・踊り(バイレ)と密接に連動しており、アンダルシアの祭りや儀礼、舞台芸能として長い歴史を持ちます。ロマ(ジプシー)文化・イスラム文化・ユダヤ文化・キリスト教文化が交差したアンダルシアの多様な歴史が、この芸能の豊かな表現に反映されています。
現代ではフラメンコの国際的普及に伴い、日本を含む世界各地でバタ舞踊の技法を学ぶ愛好者が増えています。
使い方・例文
「フラメンコ公演で女性ダンサーが長い裾のドレスをさばきながら踊る場面」がバタ舞踊の典型的な登場場面です。
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