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フルデジタル制作とは?

ふるでじたるせいさく

フルデジタル制作とは、映像・音楽アニメ・漫画などの制作工程をアナログ工程を交えず、すべてデジタル技術だけで完結させる制作手法です。

フルデジタル制作とは、作品の企画から完成・納品まで、すべての工程をデジタル機器・ソフトウェアのみで行う制作方式です。従来のアナログ工程(紙への手描き、フィルム撮影、磁気テープへの録音など)を一切挟まないことが特徴です。

アニメーション分野では、キャラクターや背景の作画・彩色・撮影合成をすべてタブレットと専用ソフトウェアで行うフルデジタル制作が主流となっています。以前は「線撮り」と呼ばれる紙の原画をスキャンする工程があり、完全なデジタル化には時間がかかりましたが、現在では多くのスタジオがフルデジタルに移行しています。

フルデジタル制作の主なメリットは次のとおりです。

  • 修正・差し替えが容易でやり直しコストが低い
  • リモートワークや分散制作が可能
  • データ管理・アーカイブが簡便
  • エフェクトや特殊表現の幅が広がる

音楽制作でも、DAW(デジタル・オーディオ・ワークステーション)を使ったフルデジタル制作が標準的になっており、録音・編集・ミキシング・マスタリングがすべてソフトウェア上で完結します。漫画・イラスト分野でも、デジタルペイントソフトを用いたフルデジタル制作が普及し、印刷物やWeb配信に直接対応できるデータを生成できます。一方で、アナログ独特の質感や偶発的な表現を重視するクリエイターからは、あえてアナログ工程を残す動きもあります。

使い方・例文

近年のアニメ作品では、原画から仕上げ・撮影まで一貫してソフトウェア上で行うフルデジタル制作が導入され、制作期間の短縮やリモートでの共同作業が実現しています。

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