フランシス・ドレークとは?
ふらんしすどれーく
フランシス・ドレークとは、16世紀のイングランドの海賊・探検家で、世界で2番目に世界周航を成し遂げた人物として知られます。
フランシス・ドレーク(Francis Drake、約1540〜1596年)は、イングランド・デヴォン州生まれの海賊・私掠船長・探検家・海軍士官です。エリザベス1世女王の時代に活躍し、スペインの植民地や艦隊を繰り返し襲撃したことで「スペイン人の鞭」とも「ドラゴン(エル・ドラゴ)」とも呼ばれ、スペインから恐れられました。
ドレークの最大の功績のひとつは、1577年から1580年にかけて行った世界周航です。マゼランに率いられた遠征隊(1519〜1522年)に次ぐ史上2回目の世界周航であり、指揮者として完遂した初めての事例でもあります。この航海中、南米のホーン岬付近を通過し、太平洋・インド洋を経てイングランドに帰還しました。
世界周航の主な経緯は以下の通りです。
- 1577年:5隻でイングランドを出発
- 南米大西洋岸でスペイン船を略奪
- マゼラン海峡を抜けて太平洋へ
- インド洋を経由してアフリカ南端を回り帰国(1580年)
帰国後、ドレークはエリザベス1世からナイト爵を授けられました。1588年のスペイン無敵艦隊(アルマダ)との戦いでも副司令官として活躍し、イングランドの勝利に貢献しました。晩年は西インド諸島への遠征中に病死しています。
使い方・例文
大航海時代や世界周航の話題で「フランシス・ドレークはマゼランに次いで世界を一周した探検家であり、エリザベス女王の信任を得た私掠船長でもあった」のように紹介されます。
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