ホーン岬とは?
ほーんみさき
ホーン岬とは、南アメリカ大陸最南端に位置するチリ領の岬で、大西洋と太平洋が出会う世界有数の難所として知られます。
ホーン岬(Cabo de Hornos、英語:Cape Horn)は、南アメリカ大陸の最南端に位置するチリ領の岬です。ティエラ・デル・フエゴ諸島のホルノス島の南端にあたり、南緯55度58分に位置します。大西洋と太平洋が交わる海域の要衝で、世界の航海史上もっとも重要な岬のひとつです。
- 強烈な偏西風と荒波:「吠える40度」「絶叫する50度」と呼ばれる緯度帯で、遮るものがない南極海の強風と高波が容赦なく船を襲います。
- 潮流の複雑さ:大西洋・太平洋・南極海の海流が交錯し、予測困難な海象をつくります。
- 気象の激変:晴天が突然嵐に変わることもあり、霧・氷山も航行の危険を高めます。
1616年にオランダ人のウィレム・スカウテンがこの岬を初めて回航し、出身地ホールンにちなんで命名しました。パナマ運河が開通する1914年以前は、大西洋と太平洋を結ぶ最重要航路であり、多くの船がこの岬で遭難しました。現在でも単独世界一周航海の難所として冒険家に挑まれ続けています。
使い方・例文
ヨットの単独無寄港世界一周レースでは、ホーン岬の回航が最大の難関とされています。また、パナマ運河開通以前に帆船で南米を迂回する際の主要ルートとして、世界史の授業でも登場します。
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