アグラス岬とは?
あぐらすみさき
アグラス岬は南アフリカ共和国南端に位置する岬で、インド洋と大西洋の境界点として知られ、アフリカ大陸の最南端でもあります。
アグラス岬(Cape Agulhas)は、南アフリカ共和国の西ケープ州に位置する岬で、地理的にアフリカ大陸の最南端とされています。よく誤解されるケープ・タウン近郊の喜望峰(ケープ・ポイント)よりも東に位置しており、実際の最南端はアグラス岬です。
この岬が地理的に重要な理由の一つは、インド洋と大西洋の境界とされていることです。国際水路機関(IHO)の定義ではアグラス岬を結ぶ経線(東経20度線)を両海洋の境界とする考え方が一般的ですが、実際の海流の境界(アグラス海流と南大西洋環流の分岐)とは多少ずれがあります。
岬の周辺は強風と荒波で知られ、歴史的に多くの船が難破してきた海域です。近くには難破船博物館があり、この海域を通過した多くの航海者の歴史を伝えています。現在は灯台が立てられており、南端到達を目指す旅行者にとって人気の観光スポットとなっています。
「アグラス」という名前はポルトガル語の「針」(Agulhas)に由来し、この地域の岩礁が磁気コンパスに影響を与えることや、岩礁が針状に突き出ていることが語源とされています。
使い方・例文
世界一周の航海記録や地理の授業で「アフリカ最南端」として登場します。旅行者が「喜望峰よりもアグラス岬の方が本当の最南端だ」と語る場面でもよく出てくる地名です。
この用語をシェア
最終更新: