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フライトレベルとは?

ふらいとれべる

フライトレベルとは、航空機が飛行する高度を国際標準気圧を基準に100フィート単位で表した航空専用の高度表示方法です。

フライトレベル(Flight Level、略称FL)とは、航空機が飛行する際に用いる高度の表示方式で、国際標準大気圧(1013.25ヘクトパスカル)を基準として、気圧高度を100フィート単位で表したものです。

通常の高度計は地上の気圧を基準に設定しますが、場所によって気圧は異なるため、航空管制では全世界で統一した基準が必要となります。フライトレベルは標準気圧を基準とすることで、異なる地域を飛行する航空機どうしの高度関係を正確に把握できるようにしています。たとえばFL350と表記すれば、標準気圧基準で約35,000フィート(約10,670メートル)の高度を意味します。

フライトレベルが使用されるのは一定の高度(移行高度)以上に限られ、それ以下の低空では地上気圧を基準とした「高度(Altitude)」が使われます。移行高度は国や地域によって異なりますが、日本では14,000フィートが標準とされています。

フライトレベルの導入により、次のような利点があります。

  • 異なる地域の航空機どうしが共通の高度基準で通信できる
  • 管制官が正確に航空機の垂直間隔を把握できる
  • 国際路線における統一した手順が確立される
現代の航空管制において欠かせない概念であり、パイロットと管制官の交信では「FL350を維持せよ」のように日常的に使われます。

使い方・例文

東京〜ロサンゼルス便の巡航中、管制より「クライム・トゥ・フライトレベル・フォー・ゼロ・ゼロ(FL400)」と指示が出た場面や、フライトレーダーで航空機の高度がFL370と表示される場面が代表例です。

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