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フォレンジック鑑定士とは?

ふぉれんじっくかんていし

フォレンジック鑑定士とは、法的手続きに使用する証拠を科学的な手法で収集・分析・鑑定する専門家のことです。

フォレンジック鑑定士(Forensic Examiner)とは、刑事・民事訴訟調査において証拠の収集・保全・分析報告を行う専門家の総称です。「フォレンジック(forensic)」とはラテン語で「法廷の」を意味し、科学的知見を法的手続きに応用する学問体系全般を指します。

フォレンジック鑑定士の専門分野は多岐にわたります。

  • 法医学鑑定士:遺体の死因・死亡時刻の推定など医学的検死
  • デジタルフォレンジック鑑定士:コンピューターやスマートフォンからのデータ復元・解析
  • 文書鑑定士:筆跡・印影・文書の真贋鑑定
  • 化学・毒物鑑定士:薬物・爆発物・毒物の成分分析
  • 指紋・DNA鑑定士:生体証拠の照合

鑑定士は証拠の完全性(チェーン・オブ・カストディ)を厳密に管理し、改ざんを防ぐことが求められます。鑑定結果は法廷において証拠として提出されるため、科学的根拠に基づく客観性と再現性が不可欠です。

日本では国際的な資格体系(CFE・EnCEなど)を参考にしながら、警察や民間企業の鑑定部門が機能しています。サイバー犯罪・不正アクセス・企業内不正が増加するなか、特にデジタルフォレンジックの需要が急速に高まっています。

使い方・例文

企業の情報漏洩事件が発生した際、フォレンジック鑑定士がパソコンのログや削除されたファイルを復元し、不正行為の証拠を裁判所に提出できる形で保全します。

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