コーパスリンギストとは?
こーぱすりんぎすと
コーパスリンギストとは、大量の実際の言語データを分析し、言葉の使われ方や規則性を研究する専門家です。
コーパスリンギストとは、コーパス言語学を専門とする研究者・専門家のことをいいます。コーパスとは、新聞記事や会話の書き起こし、書籍、ウェブテキストなど、実際に使われた言葉を大量に集めて電子的に整理したデータベースのことで、コーパスリンギストはこれを統計的な手法やコンピューターを用いて分析し、語彙の使用頻度や文法的な傾向、言葉の意味の変化などを明らかにしていきます。
従来の言語研究が研究者の内省や少数の用例をもとに進められることが多かったのに対し、コーパス言語学は実際に使われた大量の実例に基づいて言葉のふるまいを客観的に検証できる点に特徴があります。このため、コーパスリンギストの研究成果は、国語辞典や外国語辞書の編纂、外国語教育の教材開発、自然言語処理や機械翻訳の技術開発などにも幅広く活用されています。
大学や研究機関に所属して基礎研究を行うほか、辞書出版社やIT企業で実務的な分析にあたる人もおり、言語学とデータ分析の両方の知識が求められる専門職です。
使い方・例文
コーパスリンギストは、膨大な新聞記事のデータから若者言葉の広がり方を分析した。
この用語をシェア
最終更新: