フェーダーとは?
ふぇーだー
フェーダーとは、音量や照明の明るさなどを連続的に調整するための直線スライド式コントローラーで、音響・照明卓に欠かせない操作部品です。
フェーダー(fader)とは、音量・光量・信号レベルなどを連続的かつ滑らかに増減させるための直線スライド式の可変コントローラーです。「フェード(fade)=徐々に変化させる」が語源で、音響ミキサーや照明コンソールのほか、映像編集ソフトでも広く使われます。
音響分野では、ミキシングコンソール(ミキサー)の各チャンネルに配置され、マイクや楽器ごとの音量バランスを手元で直感的に操作します。フェーダーを上下に動かすことで出力レベルが変わり、複数チャンネルを同時に操作することでミックスが行われます。照明分野では、調光卓のフェーダーが照明器具の明るさをゼロ(消灯)から100%(全点灯)まで段階的に制御します。
物理的なスライド型フェーダーは手の感触で操作量を把握しやすく、ライブ演奏中の直感的なコントロールに優れています。一方、デジタルミキサーや照明ソフトウェアでは画面上のバーチャルフェーダーとして実装され、タッチ操作や自動化(オートメーション)にも対応します。
モーターフェーダーと呼ばれる電動型は、プリセット呼び出し時に自動で位置が変わり、視覚的にもレベルを確認できる高機能タイプです。
使い方・例文
ライブ本番中、音響スタッフがボーカルチャンネルのフェーダーをゆっくり上げることで、曲のイントロから歌声を自然に浮かび上がらせました。
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