フェルナンド・ソラナスとは?
ふぇるなんどそらなす
フェルナンド・ソラナスはアルゼンチンの映画監督・政治家で、ラテンアメリカの第三世界映画理論を実践した先駆者です。
フェルナンド・ソラナス(Fernando Solanas、1936〜2020年)は、アルゼンチン出身の映画監督・政治活動家です。オクタビオ・ヘティノとともに1968年に発表した長編ドキュメンタリー『燃える時』(La hora de los hornos)は、ラテンアメリカの植民地主義と帝国主義を鋭く告発した作品として、世界の映画史に名を残しています。
同作の制作と並行して、二人は「第三の映画(Tercer Cine)」という映画理論を提唱しました。これは、ハリウッド映画(第一の映画)と欧州のアート映画(第二の映画)に対置する概念で、民衆の解放を目指す政治的映画を指します。この理論は世界中の映画人に影響を与えました。
軍事独裁政権下では亡命を余儀なくされましたが、民政移管後に帰国し映画制作を再開。後年は連邦議会議員として政治の場でも活動しました。
- 「第三の映画」理論の共同提唱者
- ドキュメンタリー映画で政治的告発を行った
- 軍政期の亡命という波乱の経歴を持つ
- 晩年は政治家としても活動
使い方・例文
映画理論や第三世界映画を扱う授業では、フェルナンド・ソラナスの「第三の映画」という概念はほぼ必ず取り上げられる重要キーワードです。
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