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ピョートル1世とは?

ぴょーとるいっせい

ピョートル1世とは、17〜18世紀ロシア皇帝で、西洋化改革によってロシアを近代的な大国へと変貌させた「大帝」です。

ピョートル1世(1672〜1725年)は、ロマノフ朝ロシア皇帝であり、その徹底した近代化政策から「ピョートル大帝」と称されます。幼少期に政争を生き抜き、成長後は自ら西欧諸国を視察する「大使節団」を率いて造船・軍事・行政などの技術を直接学びました。

帰国後は大規模な改革を断行しました。主な取り組みは次の通りです。

  • 軍の近代化:西洋式の正規軍・海軍を創設し、スウェーデンとの北方戦争に勝利してバルト海への出口を確保しました。
  • 行政改革:元老院や各省庁を整備し、貴族に奉仕義務を課す「官等表」を導入しました。
  • 文化・生活改革:西洋式の暦・服装・礼儀作法を導入し、顎鬚税を設けるなど旧来の慣習を強制的に変えました。
  • 首都移転:バルト海岸に新都サンクトペテルブルクを建設し、西欧に開かれた「ヨーロッパへの窓」として機能させました。

これらの改革はロシア社会に深い変革をもたらした反面、農民への重税や強制労働など大きな犠牲を伴いました。1721年にはロシア帝国の称号を採用し、自らを「皇帝(インペラートル)」と宣言。ロシアをヨーロッパ列強の一員として確立させた人物として歴史に刻まれています。

使い方・例文

ロシアの近代化・欧化政策や帝国形成を学ぶうえで必ず触れる君主であり、彼の治世はロシア史の転換点として位置づけられています。

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最終更新:

同じ読みのことば

「ぴょーとるいっせい」と同じ読みで、意味のちがうことばです。

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