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ビデオアートとは?

びでおあーと

ビデオアートはビデオ映像を表現媒体として用いる現代芸術のジャンルで、1960年代に誕生してから美術館やギャラリーで広く展示される芸術形式となりました。

ビデオアート(Video Art)は、映像(ビデオ)を主たる表現手段とする現代美術のジャンルです。絵画や彫刻といった従来の美術形式とは異なり、時間・動き・音を組み合わせた映像作品として制作・展示されます。

ビデオアートは1960年代アメリカとヨーロッパで生まれました。1965年、韓国系アメリカ人アーティストのナム・ジュン・パイクが、ソニーのポータブルビデオカメラ(ポータパック)を使って街頭の映像を記録・上映したことが先駆けのひとつとして知られています。その後、フルクサスやコンセプチュアルアートの流れと交わりながら、独自の分野として発展しました。

ビデオアートの形式はさまざまで、以下のような表現が含まれます。

  • シングルチャンネルビデオ(1台のモニターで上映)
  • インスタレーション(空間全体を映像で構成)
  • パフォーマンスの記録・再構成
  • インタラクティブ映像作品

代表的なアーティストには、ナム・ジュン・パイク、ビル・ヴィオラ、ピピロッティ・リスト、マシュー・バーニーなどがいます。デジタル技術の進歩によって制作環境が民主化された現代では、映像メディアを使った表現はさらに多様化しており、ネット配信やVR(仮想現実)と融合した新しい形式も登場しています。

使い方・例文

「現代美術館の展示室に入ると、天井から床まで覆う大型スクリーンに映し出された映像インスタレーションが空間全体を包み込み、ビデオアートの没入感を体感できた。」

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