ヒートドームとは?
ひーとどーむ
ヒートドームとは、上空に強い高気圧が居座り、ドーム状に熱い空気を閉じ込めて記録的な猛暑をもたらす気象現象です。
ヒートドームとは、上空に強い高気圧が長期間居座ることで、まるでドームのふたをするように熱い空気が地表付近に閉じ込められ、広い範囲で記録的な高温をもたらす気象現象のことです。日本語では「熱のドーム」と表現されることもあります。
仕組みとしては、上空の高気圧の中では空気が下降し、下降する際に圧縮されて温度が上がる性質があります。この下降気流によって温められた空気が地表付近に蓋をするようにとどまるため、雲ができにくく晴天が続き、太陽からの日射も加わって気温がさらに上昇します。高気圧の勢力が強いほど、また停滞する期間が長いほど、影響を受ける地域の気温は高くなりやすいとされています。
ヒートドームは、北米大陸をはじめ世界各地で発生が報告されており、発生すると数日から場合によっては数週間にわたって猛烈な暑さが続くことがあります。熱中症のリスクが急激に高まるほか、農作物への被害や電力需要の急増による停電のリスクなども懸念されます。
近年は地球温暖化の影響もあって、より強いヒートドームが発生しやすくなっているとの指摘もあり、防災上の観点からも注目されている現象です。
使い方・例文
ヒートドームが発生すると、数日間にわたって最高気温が体温を超えるような記録的な猛暑が続くことがあります。
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