パーシュパタストラとは?
ぱーしゅぱたすとら
パーシュパタストラとは、インド神話においてシヴァ神が授ける究極の神器(ブラフマーストラと並ぶ最強クラスの武器)で、叙事詩『マハーバーラタ』に登場する伝説の兵器のことです。
パーシュパタストラ(Pashupatastra、サンスクリット語: पाशुपतास्त्र)は、インドの叙事詩『マハーバーラタ』に登場する伝説の超高威力の神聖兵器(アストラ)です。「パーシュパタ」はシヴァ神の別名パシュパティ(生き物の主)に由来し、「アストラ」は神霊を宿した飛び道具・神器を意味します。
神話によれば、パーシュパタストラはシヴァ神(マハーデーヴァ)の所有する至高の兵器であり、叙事詩の英雄アルジュナ(Arjuna)がシヴァ神との格闘試練を経てその力を認められ、授けられたとされています。この武器は一度放てば世界さえも滅ぼしかねないほどの破壊力を持つと語られており、神々・悪魔・人間のいかなる存在をも打ち倒せるとされています。
パーシュパタストラの特徴と文化的背景は次のとおりです。
- シヴァ神の意志と結びついており、口・目・心・弓など複数の方法で放てるとされる
- インド神話の兵器体系(ダイヴィアーストラ)の中でも最高位に位置づけられる
- 使用には相応しい状況と資格が必要で、不用意な使用は禁じられるとされる
現代ではヒンドゥー教の宗教文化に根ざしつつ、インド映画やゲーム・ファンタジー作品においても「シヴァ神の最終兵器」として登場します。
使い方・例文
『マハーバーラタ』ではアルジュナがクルクシェートラの決戦に備えてパーシュパタストラを修得しますが、その破壊力の大きさゆえ最終局面以外では使用を控えると描かれています。
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