本文へスキップ

パワーリザーブとは?

ぱわーりざーぶ

パワーリザーブとは、機械式時計においてゼンマイが満巻き状態から完全に解けるまでの駆動可能時間のことです。

パワーリザーブ(power reserve)は、機械式時計ゼンマイに蓄えられたエネルギーだけで時計が動き続けられる時間の長さを指します。日本語では「持続時間」「駆動可能時間」とも呼ばれます。

機械式時計の動力源はメインプリング(ゼンマイ)と呼ばれる薄い金属の帯で、巻き上げることでエネルギーが蓄積されます。このゼンマイが完全に巻かれた状態から徐々に解けていき、エネルギーが枯渇するまでの時間がパワーリザーブです。多くの一般的な機械式時計では約40〜50時間のパワーリザーブが標準的ですが、高精度・長時間駆動を目指した製品では7日間(168時間)以上のものも存在します。

パワーリザーブに関わる主な要素を以下に示します。

  • ゼンマイの素材・厚み・長さ(長いほど蓄積エネルギーが大きい)
  • 歯車列の効率(摩擦が少ないほどエネルギー損失が減る)
  • コンプリケーション機能の有無(追加機能があると消費が増える)
  • 自動巻き機構の有無(日常的な腕の動きで補充できる)

多くの高級時計にはパワーリザーブインジケーターが文字盤に備わっており、残りの駆動時間を視覚的に確認できます。ゼンマイが解けきる直前は精度が落ちる傾向があるため、残量が少なくなる前に巻き上げることが推奨されます。

使い方・例文

「このモデルはパワーリザーブが72時間あるため、金曜の夜に外して保管しても月曜の朝まで動き続ける。」

この用語をシェア

𝕏 でポスト LINE

最終更新:

関連用語